ドラフト結果から考察
新しい実況者大会のドラフトの総評です。一つのPTにつき、5分ぐらいしか考えてないため、とてつもなく浅い内容になりますので物好きだけ見てください。個人のPTから受ける印象を書いていきます。この大会に関する動画を見てルールを知った上でご観覧を。
では早速一人ずつ、考察をしていきます。(以下敬称略)
蒼鳥
自分の嫁ポケを中心に固めたっぽい。ゲッコウガというか、こういう範囲の広く、型が多いポケモンはこういう大会ではお手軽にきつい所をメタれて強いと思う。
マルノームであくびとかアンコして起点を作り、ビビヨンの蝶舞やシャンデラのちいさくなるを積むのが大きな勝ち筋になりそう。
特殊によりすぎているように見えるのとメガ枠がいないのが気になる。もし、相手のPTからメガ枠をとる場合、相手依存になってしまうためパーティが組みにくくなる。
アシキ
強そうなポケモンで固められている印象を受ける。個人的なドラフト一番のGM。対戦相手に使われると相当まずいポケモンもいないので本当に良くできていると思った。どのポケモンも型が多く、PTだけで見れば優勝候補筆頭。このルールで強いギミック戦術を崩しやすい、メタに回れるエルフーンを取ったのは高評価。
サンダーとアローのとんボルチェンを軸にすえたサイクル戦が強そう。
メガ枠はラティオス、カメックスと強力なエースとは言えないのが気になりはする。
afou
良いパーティ。なにより、ゲンガーを取れたことが非常に大きい。このルールだとキツイポケモンを倒せない自体が起こる可能性があるがゲンガーで無理矢理1対1交換に持ち込める。またメガだけでなく型も多いためドラフト最強ポケモンの一つであると言えよう。しかし、相手もゲンガーが使え、また通りもいいので何らかの対策が必要だと思う。
全体的に火力はそれほど高くなくないため、丁寧にサイクルを回しながら戦う事が求められるだろうが、そういう戦術が上手い人だと思ってるため心配は要らないだろう。
あゆみん
単刀直入に申し上げますとずるい。一番大会でおいしいポジションを持っていきました。ただ、先ほど言ったようにこの大会で強いと思われるみちずれを覚えるポケモンが2体いるのはいいと思った。マッギョとニョロボン辺りはレートで見ることがほぼないのでどんな面白い型が見れるのか楽しみです
あわさき
一巡目の抽選漏れは痛かっただろうが合計種族値も参加者の中でも高いほうで上手く立て直したと思った。4、5巡目だけで高い数値と並びをもったサザングロスをつくれたのは上手いと思った。ただ、6巡目を見るにサンダーかボルト欲しかったんだろうなーと察した。足が全体的に遅いのでスカーフを持たせたり、エモンガやサザンで相手の足を奪ってサポートしていきたいところ。
余談だがドラフトの感想枠にお邪魔したのだが使い慣れてないポケモンが多く不安なご様子だった。
ELEZY
型が多く器用なギャラが取れたのはいい。しかし、メガ枠がギャラのみであるため、せっかくの型の多さを自ら狭めてしまうため、もったいないと感じた。相手からメガ枠を奪えばいいのだが自分のPTと合うかは大きな問題になり全ての相手のメガ枠になるポケモンを組み込めるわけではないため難しくもあり、見どころもある。フライゴンはネタにもでき、十分使えるポケモンであるためとても美味しい。ペロリームは自分は腹太鼓をするというイメージがある。ただ、起点をつくらないと非常に使いにくいポケモンであるが起点作り要因が弱めに感じる。ロトムがトリックをするのだろうか。起点役を相手から持ってくるのも手である。
相手に依存しやすい、難しく、面白いPTだと感じた。
こんの
自分の持ち味を出しつつ、コンセプトもあり、強いポケモンで固められた素晴らしいドラフト。さすが主催といえよう。ただ、相手に取られるライコウがかなり重くその対処を相手のポケモンでしていきたい。
キュウコンクレセの晴れ構築の他にもエンペルト始動の積み構築もできる。マンダを軸に据え、クレセで三日舞する戦い型もシンプルで強い。
事前に考えていた構築をそのままドラフト指名し、使えた唯一の人物であるため買ってもらわないと困りますw
さみ
単体性能の高いメガ枠を複数体確保できている。しかし、メガ進化が前提となるポケモンが2体であり、ハッサムをメガ枠として扱うにはその他の二体を相手のPTから交換することになるため非常に読まれやすくなる。
テラキ始動の積み構築は強い勝ち筋を作れる。
どのポケモンも渋く、どのような活躍をするか楽しみ。
サントス
一巡目にバシャという相棒かつ強力なエースポケモンを勝ち取ったのは非常においしい。相手のバシャの足を奪えるボルトをはじめ、周りをバシャが重くならないように固めている。事前の構築では相手のバシャに後出しが容易なクレセを取る予定だったようだが、それが取られてしまってもうまくクレセの役割を他でカバーすることができているか。
エムリットからのバシャバトンは一度はやりそうだがバトンエースが何になるか今から楽しみである。
ただ、相手のサナが少し重めに見えるのでそこの対策は必須だろう。
スタン
強力なメガ枠を二体手に入れ、明確な勝ち筋である毒菱を用意できた。しかし、他のギミックと違って毒菱は対策しやすい。事前にPTがほぼわかっているこのルールでは使いにくいかもしれない。ただ、毒菱パの他にもクレッフィからの壁展開も考えられるので一点読みはできない。そう考えると3巡目のクレッフィはかなり良いドラフト指名だったと思う。
事前に考えていたものを実現できていることもあり、個性的かつ、戦える構築になっている。
テイト
全体的に耐久が高い。このルールにおいては、構築の幅を考えると相手を積ませやすいだろう。特に高い積ませ性能を持つメガヤドランは相手からすれば脅威。
ガブリアスは型が多く、どんな構築にも入れやすいので一巡目で抽選なしで一本釣りできたのはラッキーだった。遅いSもこのポケモンやヤドランの電磁波でカバーできている。
ビリジオンは、自身の天敵であるファイアローの採用率が6.25%であるこの環境ならいつもより活躍できるだろう。
でんそん
自分の得意分野であるトノグドラと、裏選出になりえそうなポケモンを確保できている。トノグドラの並びは一体だけ相手に取られても、あまり問題にはならないためこのルールにあっていると感じる。
最後に起点づくりからアタッカーまでこなすゴウカザルを取れたのは地味に大きい。
相手に取られても困らない強いポケモンを集められており、この大会にあった素晴らしいGMだと言えよう。
相棒(?)であるペリッパー、あれほど取ると言っていたガルーラを指名しなかった策士。まさかのバシャを指名し、抽選漏れをやらかす姿はさすがペリカン。この抽選漏れが非常に痛くて、結局メガ枠不在のエースを相手から取り寄せなくてはならないPTになってしまった。非常に構築を読まれやすいだろう。ただ、下位指名で霊獣ボルトなど、中盤からは素晴らしい指名を見せた。
アグノムの起点作りやドータクンのトリルも活かしやすいとは言えず、厳しい戦いになるだろう。
マツ
まず、ガルーラを単独指名し、とれたのは大きい。が、このルールにおいては相手もガルーラを使えるので一概に良いとは言えない。レート上位の猛者であるためガルーラミラーは嫌というほどやっているだろう。ガルーラから引くことができるカバ、クレセ、ゲンガーなどを取っているわけではないので陽気最速が一番使いやすい型になるだろう。他は、起点作り要因と強力な積みアタッカーを入れることができている。2メガ確保できたのも悪くない。一番の問題である相手のガルーラがとても重い点をどう乗り越えていくか楽しみ。まぁ、ガルーラ重くない構築なんてほぼないし、ま、多少はね?
まっちゃと
他が嫁ポケを下位で指名する中、真っ先にとりにいったのは好印象。ただし、沼。このルールにおいて他の人がデデンネを指名することはほぼないと考えられるため、一巡目で選ぶのは悪手に見えるが、そういった価値観で測れないものもある。
しかし、構築はデデンネのほっぺすりすりからの起点作りとマッチしてるとは思えない。メガ枠は唯一、デデンネの麻痺まきを活かせそうなラティアス。
試合では是非ちゃっとれいの活躍を見たい。
Refu
起点作りのカバと積み先のルカリオとマリルリを3巡目までにうまく取れた。それに加え、高いSとそこそこの火力を持つ2体、そして嫁ポケ?のムウマージ。
どのポケモンも活躍できそうであり、とてもうまくまとまった構築に見える。
強いて言えば相手のマリルリが重いのでそこをうまく対処するのが課題になるだろう。
以上です。皆さんも考察してみるといいかもしれません。
自分の夏休みはドラフト一色になるかもしれません